寅さんのことば

桜田淳子さんが「スプーン一杯の幸せ」や「若い人」など多くの映画に主演・出演していますが、現在市販やレンタルなどで見ることができるものは限られています。
「病院坂の首縊りの家」などは今も市販されていたり、スカパー！の日本映画チャンネルなどで放送されることもあり、その美貌と迫真の演技に触れることができます。良い作品ですが、次々と人が殺されていくこともあり好き嫌いが分かれるところですね。個人的には淳子さんの演じる山内小雪が歌う♪It's Only A Paper Moonが好きなんですが。

この映画の四年前に撮られた「男はつらいよ　葛飾立志篇」、マドンナ役ではないので出演シーンはそう多くはないものの誰でも馴染めるはずです。

あらすじを書いてしまうと映画を見ていない人の楽しみが減っちゃうので細かいところまで書きませんが、淳子さんは寅さんが瞼の父親だと勘違いして山形から会いに来るという”最上順子”さんと言う役柄です。なんで秋田ではなく山形なったのかよく判りませんが....。

この動画では寅さん役の渥美清さんが撮影時の淳子さんについて語っています。言葉一つ一つに伝わってくる物があります。映画同様に暖かい方だったんですね。

最近増えてきている若い桜田淳子ファンのみなさんにも楽しく観れる映画だと思います。機会を作って見て頂きたいと思います。人の温かさに触れることができる映画ですよ。

男はつらいよ 葛飾立志篇 寅さんが語る淳子さん

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