「ひとり歩き」と「 スプーン一杯の幸せ」 [桜田淳子 歌]
「ひとり歩き」、桜田淳子さんの曲の中でも好きな曲の一つです。ご存知、阿久悠先生と筒美京平先生の作品。映画「スプーン一杯の幸せ」の主題歌でもあります。
「涙という字を書いてちぎって窓から捨てます…」で始まる歌詞が秀逸ですね。
切ない女の子の心の内を、何故にこうもオジさんが上手く書けるのか不思議でたまりません(失礼)
筒美サウンドもシンセサウンドでさらにポップに仕上がっています。
この歌詞にこのメロディーだからこその最高の作品ですね。
さらにこの曲が収められている銘盤と言われている「スプーン一杯の幸せ」
このアルバムでは桜田淳子さんの
「私 幸せを 余り沢山は欲しくないのです........沢山ありすぎたら 幸せを幸せと感じなくなってしまうでしょうから.....ちょうどスプーンですくえるくらい スプーン一杯の幸せ….それが 17才の私にはちょうどお似合いだと思うのです」<途中省略しています>と言うナレーションのあと「ひとり歩き」がスタート。聴く度に鳥肌が立つ感じがします。
このアルバムは淳子さんのナレーションと曲で構成されています。こう言うアルバムは散漫になりがちですが、淳子さんのナレーションが上手いこともあって一つのすばらしい作品として仕上がっていると思います。
モノが豊富になり過ぎたこの世の中、この冒頭のナレーションを聴くたびに”幸せって何だろう”、”もっと慎ましやかに幸せを感じながら暮らさないと”といつも思っています。
こんばんは、確かに欲望はきりがないですね、今の女性タレント等
普通に欲望を口にされるので、夢も大切ですが時々幻滅させられます。
by じゅんた (2012-03-14 22:55)
>じゅんた さん
何に関しても少しの方が有り難みがあります。
この歳になって特にそう感じる様になりました。
何でもほどほどがちょうど良いです ^^
by s-img (2012-03-14 23:41)