森高を語ろう! [森高千里]
「週刊現代」の今週号(2012/5/26号)に「森高千里を語ろう」という記事が載っていたので買ってみました。作曲家の河野伸さんとコラムニストの中森明夫さんの対談です。
森高の書く詩のおもしろさについて二人とも意気投合、この中で話されている通りにパロディーとナンセンスの視点は絶妙です。
森高の詩は言葉選びも含めてホントに良く出来ていますね。
名曲「渡良瀬橋」について森高のコンサートメンバーだった河野伸さんが話しをされていますが、彼女は渡良瀬橋に行った事が無い様です。
それなのに、あの頭に浮かんでくる情景を詩の世界で描いてしまう。並のアイドルでは無いですね。
このなかで私の考えと共通点がありうれしく思いました。
『アイドルの「歌がうまい」は普通の「歌がうまい」とは違う。
音量がどう、音程がどうってものじゃなく、味というか個性が無いとダメ』という部分です。
まったくそう思います。単純に歌がうまく歌えるだけじゃ聴き手に伝わらないと思うんですよ。
そのアイドル(アーチスト)の声や歌い方とかが一つとなって個性(味)になり伝わっていく気がします。
アイドル(アーチスト)として聴き手が個性を感じたから一流になれたんだと思います。
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